schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

直観と概念 その八 夢の中の夢の中の夢で

概念の夢から覚めれば


直観の宇宙もまた夢であった


表象の表象である精神は


夢の中の夢で


夢の中の夢の中で夢を見ると


現実で好きでたまらぬ女性がいても


その中では違う女性の名前をつぶやくことがある


夢の中の夢の中の夢は


夢と夢の中の夢の境界を取り払ってしまう



<夢というのは現実の世界で直観のこと、夢の中の夢は自分の世界で精神、感情、概念の世界、夢の中の夢の中の夢というのは睡眠のときに見る夢のことです>