schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

直観と概念 その二 自分

自分の体は直観であり、五感も直観である


自分の精神は主に概念である。


感情はおもに概念によって作られた記憶の集まりが作り出す疑似の直観である。


記憶の集まりには五感と感情の記憶も含まれる。


感情と概念には密接な関係がある。


客観である自分の体と精神の存在が分かるのはそれらが


直観的に意識されるからでこの直観を主観と言う。