schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

2020年7月のブログ記事

  • ㊂㊁文化において実在論的と観念論的は混じっている

    ㊂㊀で、ここでは、実在論と観念論という哲学についてでなく、個の人間、及びその集まりである社会の文化について、実在論的なもの、観念論的なものを、考察するということを述べた。 簡単にするため、方法として十分ではないだろうが、一つの本質的だと思われる仮定に沿うことも述べた。それは 世界の成り立ちが、実在... 続きをみる

  • ㊂㊀文化において実在論的と観念論的は混じっている

    実在論は世界という客観の中に自分がいるという実在感とその思想であり、観念論は客観的な世界はすべて主観が反映しているというちょっと常識から離れているような実在感とその思想である。 ただ人間が素朴実在論の世界にいると思っているというのと、素朴実在論がおかしいというのもこれは常識である。例えば視覚の対象... 続きをみる

  • 永遠の愛

    愛は永遠なのだから、叶わぬ愛は きっと夜空の星になるのだろう でも星の命は最大百億年なので 白色矮星や中性子星やブラックホールになるのだろう でも宇宙の命は数百億年と言われているので 永遠の愛はわたしの中にしかないのかもしれない

  • 太郎と花子の会話

    太郎は花子に、「女は男より長生きなんだからあと六年考える時間があるんだよね」と言いました。 その前に花子は、「やっぱり止めることにするわ」と言いました。 その前に太郎は、「人生は短いんだから悩んでいる暇はないよ」と言いました。 太郎は花子にプロポーズしていたのです。

  • 気の小さいおりひめとひこぼし

    おりひめとひこぼしは三つの密のため今年は会えなかった ひこぼしはふれあいの三つの蜜だったらいいのにと思った <頭の片隅にはふれるの他にふれられるがあった。ふられるもあったが> いろいろあって会えないのは今年ばかりではなかった おりひめの悲しみの涙が今年も星のしずくになって天の川に消えていった ひこ... 続きをみる

  • ㊁観念論哲学体系について

    このブログはわたしの考える哲学体系というものの単なる構想に基づいて書かれている。 哲学体系は、認識論、存在論、それに基づく様々な評論からなるが、評論は任意で良い。 哲学であるから、どうしても形而上学的な命題から導かれる命題がでてくるが、科学的を目指すのだから、その命題は既存の科学によって説明される... 続きをみる

  • ㊀このブログはなんなのか?

    わたしのブログの少ない読者でよくわからないのだがという人のために、ここでは何が問題となり前提となっているかを説明してみよう。 このブログは一つの試みとして観念論の立場からの世界観を提示しているものである。 観念論の反対が実在論だがこれのほうが常識である。 この二つは論で終わらなければ実在が観念論的... 続きをみる

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