schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

宇宙連盟アンドロメダ銀河地区の話題

「この地区」でと話になると、「あの大きな月を持ったあの平和な星が」と続く。


「あの巨大なアンドロメダ銀河。あの隣の銀河のあの平和な星ではあれが精神の完成を表しているそうだ」


知的種族の宿命であるエゴはその種族を滅ぼしてしまうのが普通だ。


だから生き残っている種族は皆平和な種族ばかりなのだ。


生き残っている数千の種族中で、


「あの不思議にも珍しく大きな月を一つ持った地球と呼ばれる、あの若い種族は自分のエゴの消滅をあの月で表すのだそうだ」


というのがいつも話題になるのだ。