schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

2024年1月のブログ記事

  • カントについて その2

    ◎雑なカント哲学の概略 ●アプリオリな直観とアプリオリな概念から確かな真、善、美の哲学ー当然形而上学ーを体系しようとしたのがカント哲学である。 ●独断でない形而上学はアプリオリな概念で構築されなければならないとすることがその基本構想としてある。 ●アプリオリな直観と概念は経験が混じってないのでそれ... 続きをみる

  • カントについて その1

    2024年はカント生誕300年の年でそれを考えるとかなり古い人のように思える。その頃はまだニュートンが生きていた。死んだのが1804年でそう聞くと220年前まで生きていたという事でさほど昔でもない気がする。明治元年が1868年である。 カントは自称で天界のコペルニクス転回を認識にさせたと言われ、そ... 続きをみる