schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

2017年12月のブログ記事

  • 新年をむかえるサンタクロース

    サンタクロースは固定した人ではなく普遍的な愛なのです。 寒い冬の十二月二十四日にだけブレゼントと一緒に出現しますが あとは春に雪だるまが消えてしまうように蒸発してしまいます。 サンタクロースはクリスマスのとき以外は人の心の中にいて 見えない袋にやさしい言葉をいっぱい詰めてプレゼントしています。

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  • 青天の霹靂

    宇宙は青天だった。 そこには物質も時間も空間もなかった。 わたしが生まれたときにわたしは生まれた。 わたしは宇宙を感じた。 それは宇宙にとって青天の霹靂だった。 わたしは青天の霹靂に慣れて何事もなく生きていた。 そこではたくさんの女性がいた。 あるときわたしはわたしの中であの人を意識した。 その意... 続きをみる

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  • チキンラーメンにすりごまを入れてみた

    道元にゴマは必ず食うべしという言葉がある。 冬はインスタントラーメンをよく食べるので ゴマやすりごまをたっぷり入れてみるとうまい。 もともとマルちゃん塩ラーメンとサッポロ一番塩ラーメンにはごまがついている 生みそで味噌ラーメンを作るときもすりごまはかかせない。 今日はチキンラーメンにすりごまを入れ... 続きをみる

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  • 恋と芸術の勝利はいっしょにこない

    恋人とは見つめ合うのではなく同じ世界を一緒に眺めるのだという。 でも見つめ合うことも同じ世界を眺めているのではないか。 ただ見つめ合ってばかりいて周りを眺めなくなると 芸術の幅が狭くなってしまうのは確かだろう。 だから芸術と恋の勝利は外の世界を一緒に眺めることにあるのかもしれない。 名作というのは... 続きをみる

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  • キリストの贖いによる啓示について

    贖いによる啓示というのは 主なる神に捨てられた人間これが絶望なのだが 打ちひしがれた弱い人間が行いによることなく 十字架の啓示の信仰によって神に許されて 神の元に戻りさらに以降の罪も許されるということである。 これが罪の許しである。 これで救われたと感じた時それが聖霊の働きである。 これは人間の無... 続きをみる

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  • 真と美と特に善について

    人間にとって大切なもの それが真、善、美というのはまあ正しい分類だろう。 真とは二種類あって 直観にとっては感性の宇宙のありのまま 精神にとっては言葉が正しいということだ。 美というのはこの宇宙のありのままということだが 善というのは何だろうか? 悪がエゴから来るのは明らかで善の根拠は自他の区別を... 続きをみる

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  • 宗教と哲学

    幸せはもう与えられている。 砂糖は甘く宇宙は美しい。 何が真で何が善かもはっきりしている。 わたしはそれに逆らうことはできない。 これが宗教だ。 一方おそらくわたしがいなければ 砂糖は甘くはなく宇宙は美しくはないだろう。 宇宙にとっては何が正しく何が良いかなども どうでもいいことだろう。 これが哲... 続きをみる

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  • クリスマスに寄せて

    キリストの贖いというのは虚構である。 救いがないというのではない、救いは実際にある。 キリストの贖いというのが文学的表現であり虚構であるというのだ。 キリスト教がただレリジョンとして救いを問題とするだけなら何の異論もない。 ただ神が実在するとか神が現実に世界に働きかけてくるとかとなると これは哲学... 続きをみる

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  • 日本人、日本文化の特徴について

    ものごとの核心を掴むというのが日本人、日本文化の特徴だと思う。 インドの宗教や学問、中国の文字や文化を輸入して作り上げた文化の特質はそのようなものである。 〇宗教 宗教の本質は人間の精神の因果の原因の集まりを変えるということだが、民族の文化的蓄積(これも個人の精神に個人史として大きな影響を与える)... 続きをみる

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  • 清掃の仕事

    バブル後の二十五年前から最近まではほんと就職氷河期でアルバイトやパートでもなかなか面接に受からなかった。仕事に付けても仕事ができなければすぐ首になった。 わたしは学歴が中卒で一五歳でいったん就職したあと引きこもりになってしまったというそんな理由などもあるのだが。 そんなときに清掃の仕事を三年やった... 続きをみる

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  • 実在論のセックス観念論のセックス

    空理空論というのは完全な観念論において究極の実在を論じているのでお金がどうのこうのなどというよりは極めて現実的な問題で言わば金で買える食料を食べる自分の問題の腹が減るとかおいしかったとか腹がいっぱいになって元気がでてきたとかいう感覚のことである。 実在論と観念論の問題も空理空論と同じで極めてリアル... 続きをみる

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  • お茶漬け

    寒い冬の暮らしで 温かい食べ物は必然なので お茶漬けはなかなか良い 胃にもたれないように ご飯を柔らかめに炊いて 凝ったことはできないので 市販の鮭ほぐし塩昆布味噌漬け梅干し などでいただきます

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  • こころの苦しみが消えるときに

    宇宙のたった一つの謎は 自分はなぜ自分なのかということだが そのこころの苦しみが消えていくときに 世界は物質ではまったくなく ただ観念であることが露わになっていく それはこころが無になるとき 世界がただ美そのものにすぎないということなのだ

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  • 冬がきた

    雪が降るのは絵画 雨が降るのは音楽 冬は映像の世界だ

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  • 複雑な時代

    男は女に興味があり女は男に興味がある 女の男に対する興味は男の女以上だろうが 女から見ても男より女のほうが美しいだろう だから女は男に女のような美しさを求めるはずである 現在の男の女性化というのはここにあるのだろう でも女はセックスのときは男らしさを求めるはずだ 男は女らしさと男らしさを同時に求め... 続きをみる

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  • 人間の完全性と不完全性について

    人間が不完全なものであるというのは何を言っているのだろうか? 完全な存在者というのは全知であって全能ということができるだろう。 全知というのは宇宙のすべてを知っているということ、全能とは何でもできるということと言えるだろう。 】実在論の場合【 実在論とは宇宙があって地球があって地球の上に人間がいて... 続きをみる

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  • 動因の証明とは何か

    科学において動因の証明とは何か? 科学というのは結論を理念から導くのではなく 我々の直観(世界)や経験をよく観察して結論をだすということであり それには原因の追究と形態的な研究(帰納)という二つがある。 人間の精神の科学それは人文科学、社会科学のすべてであるが 現在のそれは形態的な研究が大方であっ... 続きをみる

  • きみのものはきみのものぼくのものはきみのもの

    きみのまんこはきみのもの ぼくのちんぽもきみのもの ぼくのちんぽをきみにささげます きみのまんこにけいれい ささげつつ

  • 希望

    わたしは他人に何も期待しないし何かをしてもらおうとも思わない。 傷を舐め合ったりお世辞を言い合ったりするのも本当にごめんだ。 もっとも一人で生きられる訳もないし生活する上での社交辞令も必要だろう。 しかしそういうことはできるだけ避けたい。 山奥でしばらく一人で暮らしてみたい。 友達は山の自然や風や... 続きをみる

  • 男のセックス女のセックス

    男が女を愛撫するとき 男の頭の中は妄想でいっぱいだ。 それを想像力ともいうが 女は静かにその愛撫を鑑賞している。 男は下ネタやアダルトビデオが好きで 女は自分のセックス自体が好きだ。 だから女は本当の愛を求めている。 男が一回の射精で放出する細胞の数は二億で 女が作る細胞の数は月に一個だ。 まるで... 続きをみる

  • 根拠の四種と直観、精神の関係

    根拠の四種というのは学問の根拠のことであるからあくまでも概念のことである。 学問というのは直観(世界)や精神についての知的証明の連なりの蓄積であるから その知的証明の連なりにおいて根拠というものが四種あるということである。 根拠というのは 物質においては原因、時間と空間についてはその直観の純粋数学... 続きをみる

  • 学問の根拠が四種類であればどのようなことが分かるか

    ショーペンハウアーの「根拠律の四つの根について」は概念の分類から決定されたことで 学問の真偽の判断となる根拠に四種あることを論じており もしこれが正しいとすればどのようなことが導きだされるだろうか? この四種の根拠にはその対象がある訳だからそれは 因果→物質(外的直観) 純粋数学→内的直観=時間と... 続きをみる