schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

2017年7月のブログ記事

  • 死んでしまいたい

    人生楽しいことばかりだけど皆虚構なので死んでしまいたい。 みんな優しくしてくれるけどどうでもいいので死んでしまいたい。 人生感動ばかりだけど皆意味ないので死んでしまいたい。 世界はほんとに美しいのだけど飽きたから死んでしまいたい。 死の甘美に比べたら生なんてどうでもいいので死んでしまいたい。 よう... 続きをみる

  • 因果と論理と意思 恋愛と結婚の場合

    宇宙の中の恋愛の因果、それは恋から始まって結婚までの生活。 結婚したらそれは死ぬまで続く結婚生活の因果。 その中の色々な感想が論理。 その死ぬまでの生活の中で、何とか幸福に生きようと思い あれやこれやと考えて行動に移させるのが意思。 恋愛に限らないけどこの意思はほとんどの場合間違いだから そう思っ... 続きをみる

  • 整理がつかない

    雨の音が聞こえる。 外を見ると水滴が落ちて 大きな雑草が風に揺れている。 蚊取り線香が燃えて扇風機が回っている。 世界なんてそんな複雑なもんじゃない。 複雑なのはわたしの頭。 そして部屋の中。 わたしは整理が苦手で あの人のシングルやアルバムを10枚ぐらい聞いていると もうケースとCDと歌詞カード... 続きをみる

  • 因果と論理の統一理論と意思について その1

    人間の肉体である直接の直観の苦しみはさておいて 人間のあらゆる精神的な苦しみは因果と論理の矛盾から起きてくる。 因果とは直観つまり自分の体も含む世界のことであり、 論理とは人間の精神の知性の部分である。 <意思とは精神の動因が知性となって現れることである> 直観と精神の矛盾があらゆる精神的な苦しみ... 続きをみる

  • 新しい夜 <失恋>

    暗い気持ち晴れず うずくまるところ 喜びさえ消えて わからないこころ わからないこころ 暗い雲流れて 消えた月の色 暗闇にてらされて 真っ黒なところ 閉ざされたココロ 暗い気持ち晴れず 手探りなところ 喜びさえ消えて ふて寝するところ ふて寝するところ

  • 恋した運命

    恋した運命は歌でまぎらす。 その歌はあの人の姿や声や感触や匂いの美しさと さまざまな不安の歌詞でできていて 恋のリズムとメロディーとハーモニーにのって歌われる。

  • 二人のくちづけ

    あの人は色々美しすぎて              二人のくちづけは 欲望の始まりではなく ただくちびるの感触を味わうだけで 終わることがない。

  • あの人の美しさ

    あの人は自然の芸術作品で そのさまざまな美しさは ほんとうのところは本人にもわからない。 それは存在から浮き上がっていて永遠なので 幽霊のようにこの世とは別のところに住んでいる。 こちらからは働きかけることができないので そっとしておくほかはない。

  • わたしの手を使ったあなたの顔の触覚の映像

    わたしの手があなたの髪に触れてからひたいに触れますね。 そしてつぶったまぶたや二つの耳やほっぺに触れますね。 そして鼻へくちびるへと触れましてあごに触れますと これがわたしの手を使ったあなたの顔の触覚の映像です。

  • 下北半島の動物たち

    大きな島のような世界の下北半島は 狭いという感じはまったくないのだが 平野や山が海で閉じ込められているという感覚はあって 家のような安定したいこごちの良さというものがある。 明らかにいろいろな動物の生態が濃くて 道の傍らの駐車ばに車を止めてしばらくしていると ちょっと普通の地区では目に止まらない動... 続きをみる

  • さわやかな朝

    わたしのいのちは今も 休むことなくうんこを蓄積しています。 まもなく十分に溜まると放出されて すべては水に流されます。

  • ご飯の散歩

    わたしの味覚があなたの作ったご飯を散歩しています。 おいしいです。

  • 花の散歩

    小さく囲まれた秘密の花園で あなたと二人で花の散歩です。 交じり合った花の匂いを鼻で嗅ぎ分けます。 一番いい匂いがあなたです。

  • からだの散歩

    からだの中を散歩するよ。 からだの中だから目はいらないよ。 感じられるのは呼吸と体感だけだよ。 体感は無だよ。

  • 星の散歩

    星の散歩は 荘子が胡蝶の夢を見たように 行います。

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  • 肉食女子

    ちょと昔肉食女子とか草食男子とか言われたが そもそも男は生物的に草食的だし女は肉食獣だろう。 女は赤ちゃんの細胞を増殖させなければならないので 良質なたんぱく質が多く必要だし、それと関連があって 肉体が男よりも強く長生きなのだ。 女は消極的に見えるが実は蟻地獄で自分は表情が柔らかなままで、 男は蟻... 続きをみる

  • ユークリッド原論と自然哲学の数学的原理の次

    学問には生態的研究と原因論的研究がある。 世界がどのようなものであるかを正確に記述していきこれを分析するのが生態的研究である。 これに対して、根拠をさかのぼっていくのが原因的でありこの根拠を、外的直観(物質)では原因と言い、内的直観では数学的原因(名前はまだない)、動物や人間の精神では動因という。... 続きをみる

  • 芸術家

    芸術家は本来自然の作った美や崇高を捉え そのありのままの抒情を表現する人たちだが、 その冴えた直観が様々な生き方をしている人々の生態に向かうとき 抒情詩以外の文芸が生まれる。 だからこころに何らかの思いを持って社会を描く作家が 人生のありのままを描けなかった作品は駄作なのである。 <直観の冴えない... 続きをみる

  • 愛と平和と自由

    自分のことだけしか興味を持てなくなっている人間が 世界の平和とか、人類の愛とか、万人の平等と自由とか言っても そんなのみんな空の彼方の空想にしかすぎないだろう。 まず自分のこころの平和と愛と自由を振り返ってみなよ。 自分が家庭とか会社とか地域社会でそんな生活しているのかって。

  • プロポーズ

    ボクにちんぽがあってキミにまんこがあるから結婚しよう。 ボクはキミを愛しているかどうか分からないけど どうせ愛は無常で変化していくものだし 結婚は恋愛ではなく子供を育てていく事業だから 子供をたくさん作って日本を繁栄させていこう。 ボクは一生懸命働くから、キミは家にいて子供を立派に育ててくれ。 二... 続きをみる

  • 唯識の存在の三形態と体感

    円成実性の体感  体感は無である。 体調はほとんど感じられない。薄い。(体調が良い)。 病気の痛みはあるが軽い。疲労が軽い。 遍計所執性の体感  普通の人間の体感である。体調は精神の状態で変わる。病気の痛みが強く精神の状態で変わる。個人差が大きい。 <体が健康であれば体調というのは体ではなく精神の... 続きをみる

  • 体感について

    自分の体をショーペンハウアーは直接の客観と呼んだ。 わたしは直接の直観と呼んでいる。 これは直接の客観を直接の直観と精神の二つの存在者に分けたのである。<厳密に言えばこれは一つの立場からの分類なので絶対的なものではない> そもそも世界は自分に含まれるので自分とは何かというのが、観念論の科学や哲学の... 続きをみる

  • おりひめとひこぼし

    おりひめはそれは美しい女性です。 思春期のころおりひめは天の川の付近を散歩していました。水面に可愛い女の子が写っていました。 おりひめはそれが自分だと分かりましたが、じっと見つめてその可愛さを捉えようとしたら女の子は醜く変わりました。 天界では地上と比べて美醜の変化が十倍激しいのです。その時からお... 続きをみる

  • 平和憲法を守るためには

    日本国憲法が日本国国民の生存権より大切ということはあり得ませんが 平和憲法をあくまでも守ろうとするならば 強い国軍とスパイ防止法が必ず必要でありましょう。 なぜならば 平和ボケをたからかに外国に宣言しているのですから そんな国はスパイが大量に暗躍しており 侵略されやすく戦争が起こりやすくなるからで... 続きをみる

  • 自由と平等

    個人の権利ばかり主張しておいて、 世の中が平等で自由になる訳ないだろう。 阿保か。

  • 奇跡

    子供から大人になるのに必要なのは 経験と知識なのだが 経験を知識で分析し こういうときはこんな風にしましょう とかいう部分的なテクニックの寄せ集めで 総合的な人生がうまくいったら 奇跡のようなものだろう。 個人の経験や知識を自由に使う 知恵が足りない時代なのだろう。

  • 概念のない直観

    直観という存在と精神という存在の それぞれの現れは 直観は美とよばれており 精神は感情とよばれています。 精神の感情が消えると直観の美は冴えわたりますが 直観の美が深い満足を与えるのはそれが永遠だからです。

  • 幸せすぎて死んでしまいたい

    というのが恋の成就からならば それは一時の勘違いなのだからやめた方がいいが 本当の幸福を手にしたならば 死んでもかまわないという気持ちになることもあるだろう。 人間が生きていたいと強く思うのは おそらく自分の人生が耐えがたいくらい悲惨だからだろう。

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  • 言葉の下と外で流れているもの

    言葉が常に意識されるのは それが人間にとって強烈なものだからだが 言葉の下には言葉にならない動物的な概念もあって 自分の意志と関係なく流れている。 それと一緒にあるのが、触覚の記憶と視覚の記憶、 聴覚の記憶と味覚、臭覚の記憶であり 概念と一緒に流れている。 これが意識の下層の精神である。 これらが... 続きをみる

  • 概念のない時間

    直観という存在と精神という存在の それぞれに時間があって 直観の時間は直観で 精神の時間は概念です。 精神の時間が消えるとその概念は冴えわたりますが そのときの直観の時間が永遠と呼ばれているのです。

  • ながれぼし

    わたしはあなたの太陽。 そしてあなたはわたしの月や星のよう。 夜のあなたの表情は冷たくゆっくりとうつろいでいき、 短く流れて消えてゆく流れ星は、 わたしの指があなたのくちびるに触れる その瞬間のくすぐったさのようなもの。