schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

2017年3月のブログ記事

  • 女性の美

    口づけのくちびるの肌触りは女性の美。 そのときおきてくる感情は自我を伴う欲望。 その感情の脳の中で起きている実在の現象の ニューロンの電子の動きと観念の種子の動揺は 感じることができるような気がするが、美の場合は分からない。

  • 地球文明で一番優れているのは日本文明であるという証明

    宇宙連盟アンドロメダ銀河地区のお茶会で、「知的生命の初期段階である地球の文明において、一番優秀な文化はなにか」というその証明が話題になることがある。 その証明の判断になるのが、「知的生命の文化の三つの分類」である。その三つは重要な順に、第一に宗教、第二に芸術、第三に学問となる。 個人の精神を改善し... 続きをみる

  • なぜわたしは、いつも何か考えているのか?その2

    なぜ私はいつも何か考えているのか?これは事実なのだろうか?考えさせられているのではないだろうか?ということはさておいて、 主観は無であり、自分の、身体という直観や精神も客観である。なので思考も客観といえる。 この視点から坐禅というのは、自分の思考を無なる主観が眺めているという状態を続けることと言え... 続きをみる

  • 世界誕生

    今、世界誕生のこの時に 世界から世界そのものの贈り物 もちろん、わたし自身を含めて

  • わたしたちが自分の体と思っているのは体の凝りである

    目を閉じて、体を感じてみると 肩は肩こり、首は首のこり 頭は頭の、顔は顔の、目は目の 体全体が体のこりだった。 それは筋肉のこりではなく 自我とつながった感覚のこりだった。 自我がなくなると、体が消えた。

  • 宇宙連盟アンドロメダ銀河地区の話題

    「この地区」でと話になると、「あの大きな月を持ったあの平和な星が」と続く。 「あの巨大なアンドロメダ銀河。あの隣の銀河のあの平和な星ではあれが精神の完成を表しているそうだ」 知的種族の宿命であるエゴはその種族を滅ぼしてしまうのが普通だ。 だから生き残っている種族は皆平和な種族ばかりなのだ。 生き残... 続きをみる

  • 大根おろし

    スカートをはいた女性に椅子に座ってもらって膝をあげておろしてもらう。そしてはいこれが大根おろしです。というはなしが昔あった。 セラミックの大根おろし器を買ってみたらこれがなかなかよくすれるので大根おろしをよく食べるようになった。 いつもなのだが金欠時、腹がすいてごはんをいっぱい食べたいとき、大根お... 続きをみる

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  • 与えられてくる愛の言葉

    未来から流れてくる時間にのって 与えられてくる私の愛の言葉よ。 世界はこんなに素晴らしいよと あの人に伝えてほしい。 <時間は過去から未来に流れているのだろうか。未来から過去に流れているのだろうか。それとも私の愛のようにただ漂っているだけなのだろうか>

  • なぜわたしは、いつも何か考えているのか?その1

    これを客観的にすれば、なぜ人間はいつも何か考えているのか?になる。 これはいつもわたしの疑問だった。子供の時からの趣味だった天体観測のとき、思考が本当に邪魔だった。その後これが坐禅のときの主要な問題と気づいた。 これはかの近代西洋哲学の創始者であるデカルトの出発点だった。彼と彼の後継者はこれを深め... 続きをみる

  • 米と月

    米は安い。一日玄米四合と味噌と少しの野菜を食べと宮沢賢治は言ったが、これを実際に続けたわけではないらしい。米四合は600gである。これは現代日本人の食べる量の3倍である。200gの米のカロリーは700kカロリー、タンパク質は14gである。賢治は玄米なので2100kカロリーと45gー50gのタンパク... 続きをみる

  • 日本国憲法の意志的矛盾

    国民の生命権を実質的に守っているのが国である。 であるから法治国家としては憲法を歪めて解釈し国民の生命権を守ることは政治的にはまったく正しい。 これは論理的には生命権は憲法の上に君臨するからであるが、それよりも意志的、因果的に正しいのである。これは論理や意味が因果を規定することはできないが、因果は... 続きをみる

  • 日本国憲法の論理的矛盾

    日本国憲法の特徴として、基本的人権の明確化と平和主義がある。 この平和主義では、軍隊を持つことも自衛の戦争も禁止しているとするのが正しい。 基本的人権の根拠となるのは、憲法の上に君臨する自然法である生命権である。 ところで外国が侵略してきたとき、この憲法以上の生命権はどうなるのだろうか? 自然法の... 続きをみる

  • 主観と宗教的知恵は同一概念である

    主観は存在の三つの族概念の一つであり最も重要である。族概念とは存在するものの最上位概念のことで、主観、直観、精神である。主観は存在する無である。 観念論の哲学と科学では実在が観念なので存在しない存在者の概念がない。 主観はキリスト教の、神、聖霊、キリストが内なる神である場合のみ同一概念である。主、... 続きをみる

  • 完全な観念論の学問の発展の予想

    観念論の学問が完成をし始めれば(これはさほど多様なものではない)、哲学(論理学と形而上学)は観念論であったのだということになり、 観念論の科学は宗教哲学であり主観心理学であること、実在論の哲学は学問とは呼ばれず雑学となり、観念論の科学は当面実在論の科学の科学哲学と呼ばれるだろう。 観念論の科学の原... 続きをみる

  • 存在の言葉

    存在の言葉とは意味としての言葉に対する概念である。 言葉は人間の精神が動物的なのものまで含めて 高く大きな山とすればその頂上に実際に存在している。 意味の探究は哲学の重要な課題とはいえない。 なぜならば存在は直観で、意味は精神であり 意味は存在の反対であり、精神の妄想だからである。 存在の意味は哲... 続きをみる

  • 内なるものと外なるもの

    極めて重要に思われるものが、外なるものなのか内なるものなのかは、極めて重要である。 それが外なるものであるならば、それが自分にとって何の関係があろうか? 重要なものを自分の外におく人は、それを自分で得ようとはせず、希望をもってそれを待ち続ける。 が、それが実現することはない。それが自分の外にあるか... 続きをみる

  • 納豆とたまごとヨーグルト

    金のないときは、納豆とたまごとヨーグルトで栄養をとる。 たまごとヨーグルトはこの世でもっともおいしい食べ物の一つである。 納豆とヨーグルトはおなかを整える食べ物でもある。 ヨーグルトには、ばななやジャムやほしぶどうを入れる。 フィリピンのひと、やすいばななをありがとう。

  • 完全な観念論の科学と哲学の三つの最高概念

    科学の定義 科学とは命題の真偽の判断をするときに直観をよく観察することをいう。数学(初等幾何学と算数)は内的直観の科学である。 哲学の定義 科学以外の学問を哲学という。ゆえにそれは認識論(論理学)と形而上学である。 存在の最高概念 それは主観、直観、精神の三つである。(客観は、直観と精神の上位概念... 続きをみる

  • 愛しています

    愛しています。あなたの体。 あなたの髪と顔。目と鼻と唇。 皮膚。その温かさと冷たさ。 おっぱいと臍と下腹。 おしりと太ももとふくらはぎ。 足と手とその指を愛しています。 こころなんてどうでもいいんです。 あなたの体だけを愛しているんです。 それだけが実在しているんですから。

  • 観念論の学問の直観と知性

    全ては0(無)か1(有)だが、これは直観(世界)と知性(精神)の二つだけでできている。 宇宙(世界)や物質は直観である。それを細分していくと色々なものができてくる。 自分の体とか、山とか川とか、他人の体とか他の動物とか、目とか口とか痛みとか 痒みとか。(これは直観の知的分別であり、その本質は美と妙... 続きをみる

  • 宇宙における知的生命の文化の三つの分類

    それは芸術、学問、宗教である。 芸術とは、あらゆる表象で表現されるものである。表象には体、声、形、色彩、音、香り、味覚、言葉などがあり、スポーツ、労働、社交、戦争、料理、政治、医療、文学、音楽、絵画、教育、芸能、雑学など、学問以外のあらゆる活動のことである。 学問とは、概念による世界の解釈の連合と... 続きをみる

  • 歌を歌います

    春がきた春がきたどこにきた。山にきた里にきた野にもきた。 花が咲く花が咲くどこで咲く。山で咲く里で咲く野でも咲く。 腹が減る腹が減るどこで減る。山で減る里で減る野でも減る。 君が世は、千代に八千代にさざれ石の巌となりて こけの生うすうまあで。 春のうらあらの隅田川、のぼりくだりの船人が 海行ゆかば... 続きをみる

  • 学問の直観的真理

    この種族が見上げながら自我の消滅をおもうという大きな一つだけの月が三回満ち欠けしたころ命が終わる。わたしは今窓から外を眺めている。下には美しい惑星が見える。生命の星は皆青い色をしている。この星が墓になるだろう。 わたしは生命の生態学的研究に異常に関心を持つ変人だった。 恒星間旅行が始まって数千年後... 続きをみる

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  • 西洋の三大哲学者

    それは、プラトン、アリストテレス、ショーペンハウアーだと思う。 この三人は学者ではなく本物の哲学者であり、月ではなく太陽である。 そしてショーペンハウアーは、カントを得て近代化されたプラトンであり アリストテレスと言えるだろう。

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