schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

青森ねぶたと弘前ねぷたを見てきた 前編

前に「わたしは東北人」というのを書いて続くとしたがその続きで青森県のことを書こうと思っていた。よってこれはその続くである。


去年のお盆わたしは下北半島にいた。そこのお盆の夜の燈明がとても神秘的なので感動していた。大間のすぐ南の佐井村では花火大会があってそのとき青森ねぶたのお囃子の演奏があってこれにもすごく感動した。太鼓、鐘、笛の各独立の演奏と解説があってその独立の演奏が特に印象に残った。


その一か月後のお彼岸のころ下北半島に行って帰ろうとするとき旧川内町の中心に近くなった時車を側溝に脱輪させてしまった。携帯電話の電源が切れていたが幸いある集落が近くにあって自動車保険のサービスを受けるための電話をお借りした。そこには老夫婦がいて一時間半ばかりの間いろいろとお話を聞いた。おもに青森県のねぶたやねぷたについてでその三大祭りに五所川原の立ちねぷたもあることを知った。ねぷたやねぶたは主には津軽のお祭りのようで小さな町でもこのお祭りをやるのである。それで来年のこのお祭りはぜひ来なければならないと決意したのであった。


今年の夏は暑い。青森県は本州では一番涼しいところである。ただ津軽というのは青森県ではやや暑いところである。


7月31日の午後車で出発した。弘前までは300kmあり高速だと普通に4時間かかる。一般道路だと休まなければならない時間が増えるので9時間くらいは見なければならない。経費節約のため高速は使わなかったが来年からは行きだけでも高速を使おうと思う。暑さもあるので疲れが全然違う。周遊券が毎年発行されてるようなのでこれを使うのも手だ。


夜の10時ごろ津軽の入り口の道の駅いかりがせきに着いた。ここに車を止めてまず電車で弘前ねぷたを見て別の道の駅から五所川原の立佞武多を見る予定だった。青森のねぶたを一番見たかったのだが車が混むのではないかとおもい青森は次回にしようと思っていた。


しかし車はどこも駐車場に余裕があって普段よりはかなり混んでいたようだがどこもまったく問題なかった。津軽は広いのだった。青森や弘前の祭りは一週間やっていておもに夜やるので昼間はお祭りはない。これは昼間は休めてゆっくりできなかなか良いと思う。青森ねぶたであっても無料の一般駐車場でも3時ごろまでだったら楽に入れる。ただ夜は満杯になるようだ。


電車に乗ってみたいということもあったし、車が混むので電車を利用しようと考えたのだが、車が混むことはまったく心配いらなかった。また各駅にも駐車場があって、ちょっと大きい駅はかなり広いので道の駅がなくてもそこに止めて移動することもできるようだった。