schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

2018年6月のブログ記事

  • 直観と概念 その一

    直観と概念の明快な区別は哲学にとって重要であると思う。 そしてこの区別は単純に難しい。 その難しさの理由として哲学というのがすべて概念によって記述されるというところにある。 直観について考えるというときに直観が概念になってしまうのである。 であるから概念は概念のままでいいが直観については対象を見な... 続きをみる

  • 人生に大切なもの

    まずは物質、体も含む世界は物質であるように見えるから その次は時間と空間、その中ですべてが変化していくように見えるから この二つは関係している それから言葉、これは自分が何を考え語るか あと意志、自分が何をするか この二つも関係している そして無、上の四つが無いかのように自由に生きたいから

  • あのひと

    髪に触れた あのひとは髪に触れた手を感じた 髪に触れた手を感じたあの人を感じた 頬に触れた あのひとは頬に触れた指を感じた 頬に触れた指を感じたあのひとを感じた くちびるに触れた あのひとはくちびるに触れた指を感じた くちびるに触れた指を感じたあのひとを感じた

  • 夏味噌をつけただけで食えるもの

    男の一人暮らしだとあまり味噌汁つくらない。 ま、味噌とかつぶしと刻みねぎとか昆布とか入れてお湯を注ぐという手もあるが そもそも夏は熱いもの食べたくない。 日本人なので少なくとも一日一回は米のメシと味噌汁食わないと元気がでない。 味噌をつけただけで食えるもの きゅうり野菜はこれである。 ご飯も味噌を... 続きをみる

  • そうめん

    一人暮らしが続いて食事にかなり手を抜くようになった。 昔からきちんとした性格ではなかったが 家族がいたときはご飯を炊いて味噌汁を作ったような気がする。 冬は鍋など作るのだが夏は作り置きなどできないので ご飯も炊くことはなくほとんど外食と弁当と惣菜になっている。 実際ご飯を除けばそのほうが費用も安い... 続きをみる

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  • 内なる神について

    内なる神とは何だろうか。 それは外なる神に対するものだが 外なる神はただ神と言ってよいのだから 神に内なるをくっつけたのである。 内なる神は自分の根底にある。 内なる神は無である。 内なる神は全てを創造している。 内なる神は認識することはできない。 しかしそれがすべてを認識している。 内なる神は実... 続きをみる