schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

2020年5月のブログ記事

  • 存在しているもの

    存在しているものが、 1)物質、生物、肉体、主体、客体、自分、他者、各名詞、各固有名詞 などという言葉の、対象である物質的なものであるとしようが、 2)五識(感覚による対象)、感情、概念 などの観念的なものであると言おうが、 どちらにも必然性はなく、一旦は単なる思い込みと考えるべきであろう。 常識... 続きをみる

  • 内緒とかすかな兆し

    内緒にされていることが かすかな兆しから 露わにされることがある 露わになっていることが 内緒にされているように かすかな兆しだけが 見えていることもある

  • 数学と言葉

    宇宙を数学で、人間を言葉で、 捉えるのは可能だが、 数学から宇宙を、言葉から人間を、 捉えるのは不可能に近いだろう。 なぜなら、 宇宙や人間は実在する十全な外的直観で、 数学や言葉は概念や論理や内的直観形式なのだから。

  • 日本国玉無し憲法記念日

    今日は日本国玉無し憲法記念日だ 女性は理解の知恵や、自然で一般的な意志の働きを多く持ち 男性は探求の知恵や、特定される特殊な意志の働きを多く持つ 何もしなければ悪いこともしないという思想が 日本国玉無し憲法にはある 金玉は男性的意志であろう 良いことも悪いことも意志によってなされるが 何もしないと... 続きをみる

  • 知性については

    知性についてはこんな考えができるだろう 1)知性というのは欲望を叶える最短のための道具である 2)知性というのは自分や宇宙の存在を意識するためのものである これはそれぞれ 1´)生命は偶然に生まれている 2´)生命は目的があって生まれている に対応している これがどちらであるかはやる気があれば証明... 続きをみる