テレパシー
テレパシーは自分の考えや意思が表象を介さないで他者に伝えることができるかということである。
以心伝心というのは何も珍しいことではなく声を除けば人間も含め動物のコミュニケーションは皆それである。目が口ほどにものを言うには、体全体の中の目が必要だ。
声が言葉になり言葉が文字になって展開してきたのが人間の文化である。
テレパシーの実験は、表象であるお互いの体を見えないようにして行う。
一つの可能性として、脳の中に電波の発信と受信装置があれば(重力波は巨大な質量が必要)可能だが、媒介するものが何もなければ、テレパシーはあり得ないだろう。
これも、質量や因果と精神の問題なのだ。次はサイコキネシス。
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