schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

ほんとうに望ましいのは

ほんとうに望ましいのは世界が存在しないことと私が死んでいることです。
     
この世界と自分の生の色々なことがらはその次です。
     
有は無のきまぐれな社交の時間でまぼろしの楽しみと感動がそこにはあります。


悲しみや苦しみはそのまぼろしの代償でしかたがないことなのです。
     
自我の感情は因果なマーヤーのヴェールの現れであり


宇宙の真の実在と存在の意味とほんとうの楽しさは無である美と妙として現れています。