schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

下北半島の動物たち

大きな島のような世界の下北半島は

狭いという感じはまったくないのだが

平野や山が海で閉じ込められているという感覚はあって

家のような安定したいこごちの良さというものがある。

明らかにいろいろな動物の生態が濃くて

道の傍らの駐車ばに車を止めてしばらくしていると

ちょっと普通の地区では目に止まらない動物がとことこ歩いてきたり

めったに見れない鳥がさも挨拶をしにきたかのようにこっちを伺っていたりする。

はじめはこれが動物というのも人間に関心があって

最初は用心深くしていても欲求に抗しきれなくなって

見に来ているのかな思ったが

そういうことは多少はあるのかもしれないがそうではなく

動物たちが人間から逃げることなく普通に暮らしていることなのだと分かった。