schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

仏教における差別と平等

差別と平等というのは仏教の重要な概念であり


西洋の思想を翻訳するときにその言葉の意味が追加された


西洋的思惟では差別と平等は対立概念であるが


仏教では事象は差別以外の何物でもなく


平等とは差別自体が平等という意味である