schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

日本国憲法の論理的矛盾

日本国憲法の特徴として、基本的人権の明確化と平和主義がある。


この平和主義では、軍隊を持つことも自衛の戦争も禁止しているとするのが正しい。


基本的人権の根拠となるのは、憲法の上に君臨する自然法である生命権である。


ところで外国が侵略してきたとき、この憲法以上の生命権はどうなるのだろうか?


自然法の下位の憲法が、上位の生命権を否定することは論理的矛盾であり、日本国憲法は


全体として誤謬なのである。