schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

人間について

直観と概念の根拠律は


それぞれに原因と根拠であった


事物の存在には必ず原因があり


判断には必ず根拠があった


また原因の背景には時間と空間があり


それは論拠にとっては純粋数学であった


判断は同一律、矛盾律、排中律に逆らうことはできなかったが


同じ女性でも可愛い時とそうでない時があり


たまらなく好きな時もあれば嫌いになる時もあった


これは事物が論理に規定されていないことを表している
<数学も事物を規定していないだろう>


そして事物の本質や意味が美なのである


動物が因果の中で生きるための因果が意志であり


それと論理の組み合わせでできたのが人間の社会であった


それは滅びなければ続いていくだろう




宇宙にとってはこれらのことはどうでも良かった


事物は空であり時間と空間は無だった