schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

生死即涅槃について

生死即涅槃も同じである


仏教の概念は広い意味を持つことが多いのでこの生死を煩悩と同じと考える向きも


あるがこれはかなりずれているのではないだろうか


わたしは煩悩を精神的なもの


生死を肉体的なものと捉えてみたい


生死とは生老病死である


この生死即涅槃も仏陀の肉体の生死が涅槃(永遠)であるというのが主な意味であろう


これは悟った人の客観的真理ではなく主観的真理である