schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

たばこ

16才の時わたしは東京にいたが


突然親友が上京してきて


金を貸してくれと言った。


恋愛の解決に使うのだそうだ。


そのときに煙草を覚えたが


しばらくたってから数日間


ショートピースがすごく旨かった。


それ以外にはたばこが旨かったことは


なかったが、そのことは忘れられなかった。


今思うと人生というのは


このような極めてまれな体験が


判断を左右してしまうことが


ままあると思う。