あほとどあほ
人間は誰でも多少あほなのだがあほとどあほの違いはある。
何があほなのかと言えば
感性的あほ(美)、論理的あほ(真)、道徳的あほ(善)の三種である。
感性にはあまり個人差がなくあってもあまり差しさわりがないので
目立つのは論理的あほと道徳的あほである。
論理的あほは会話をすると目立ってくるが
実害は少ないので笑いを誘うだけである。
道徳的あほはその意思が行為になってしまうと実害が巨大になり人々の怒りをかってしまう。
政治家や報道機関や知識人や教師などの指導者は国民に凄い影響を及ぼすので三つとも重要である。
指導者にはその責任の重要性の度合いによって普通一般とは違う義務がでてきて
権利よりも義務が崇高なのもそこに理由がある。
天皇陛下は権利が極小で義務が極大だから崇高なのであり
権力がほぼ道徳の規範だけというのは日本人の昔から続く善なる政治的な知恵と言える。
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