schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

お彼岸

十九日から秋の彼岸で、田舎では仏壇があれば必ず坊さんがやってくる。


なので必ず部屋の掃除をしなければならない。


わたしは独り暮らしで部屋を汚くしてるのでこれが此岸で、


彼岸というのは掃除をした後の部屋のことである。


そして彼岸が過ぎればいつのまにか此岸になっている。


ただ此岸にいれば彼岸は常に彼岸だが、彼岸にいれば彼岸は常に此岸らしいので、


彼岸に達した人は此岸が彼岸なので、常に彼岸にいるらしいのである。


しかしこれは心のことなので、体が彼岸にいるということは、


家事掃除をしなくても良くなるということではなく、


家事掃除をするのが普通にできるようになるということらしいのである。