schopenhauerのブログ

唯識とショーペンハウアーの研究

schopenhauerのブログの新着ブログ記事

  • 自己実現について

    自分の内と外があって 自己実現というのは普通は 自分の外が叶うことをいうが 自分の外が叶うことが自己実現の訳がないだろう それは自己じゃないのだから

  • えいえんのおりひめとひこぼし

    別の宇宙のかわいいおりひめは自分で歌を作り美しい声で歌う その世界のひこぼしは美しいものや面白いものを見るのが好きだ 二人はこころから愛し合っていたが会ったことがなかった 互いの存在を知っていて言葉をかわしたことがあってもそれは文字だった ひこぼしは様々なものをいつまでも見続けることができる ただ... 続きをみる

  • 直観と概念 その一

    直観と概念の明快な区別は哲学にとって重要であると思う。 そしてこの区別は単純に難しい。 その難しさの理由として哲学というのがすべて概念によって記述されるというところにある。 直観について考えるというときに直観が概念になってしまうのである。 であるから概念は概念のままでいいが直観については対象を見な... 続きをみる

  • 人生に大切なもの

    まずは物質、体も含む世界は物質であるように見えるから その次は時間と空間、その中ですべてが変化していくように見えるから この二つは関係している それから言葉、これは自分が何を考え語るか あと意志、自分が何をするか この二つも関係している そして無、上の四つが無いかのように自由に生きたいから

  • あのひと

    髪に触れた あのひとは髪に触れた手を感じた 髪に触れた手を感じたあの人を感じた 頬に触れた あのひとは頬に触れた指を感じた 頬に触れた指を感じたあのひとを感じた くちびるに触れた あのひとはくちびるに触れた指を感じた くちびるに触れた指を感じたあのひとを感じた

  • 夏味噌をつけただけで食えるもの

    男の一人暮らしだとあまり味噌汁つくらない。 ま、味噌とかつぶしと刻みねぎとか昆布とか入れてお湯を注ぐという手もあるが そもそも夏は熱いもの食べたくない。 日本人なので少なくとも一日一回は米のメシと味噌汁食わないと元気がでない。 味噌をつけただけで食えるもの きゅうり野菜はこれである。 ご飯も味噌を... 続きをみる

  • そうめん

    一人暮らしが続いて食事にかなり手を抜くようになった。 昔からきちんとした性格ではなかったが 家族がいたときはご飯を炊いて味噌汁を作ったような気がする。 冬は鍋など作るのだが夏は作り置きなどできないので ご飯も炊くことはなくほとんど外食と弁当と惣菜になっている。 実際ご飯を除けばそのほうが費用も安い... 続きをみる

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  • 内なる神について

    内なる神とは何だろうか。 それは外なる神に対するものだが 外なる神はただ神と言ってよいのだから 神に内なるをくっつけたのである。 内なる神は自分の根底にある。 内なる神は無である。 内なる神は全てを創造している。 内なる神は認識することはできない。 しかしそれがすべてを認識している。 内なる神は実... 続きをみる

  • こういうこと書くの止めたい

    昨日まだ雪が残る山に行ったとき 肉がまったく駄目で魚しか食べられないという 性格も地味でそれでいて何か思いを秘めている女性のような 可愛い花があちこちに咲いていた。 はじめは山桜かなと思ったが木が小さいのでそうではなかったが 桜の種類ではあるのだろう。 どうにもならないのでこういうの書くの止めたい。

  • 人生の深み

    人生で体験した深みとか妙味 それを説明するとき科学的になどというのを持ち出すと 何の意味もないものになってしまう。 それは主観的なものが実在であるのに対して 客観的というのはただの命題の証明であって 実在していないからだ。 これの弊害は真理だけが実在だと思いこむことによって 本物の実在がどうでもよ... 続きをみる

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  • 自分の体は物質ではない

    五つの感覚は物質ではないだろう。 ここで自分の体とは何かと考えて見ればただの感覚でしかないだろう。 それは主に触覚であってこれが自分の体の特徴である。 世界は触りでもしない限り主には視覚である。 ところで物質とは何かといえばそれは頭で考えられたものである。 頭で考えられたものならばそれは紛れもない... 続きをみる

  • 意志と表象としての世界とは何か その二

    アプリオリな認識はわれわれの経験はそれによってなされるということであり、それに ついて多くの思索がされている。 カントが偉大なのはそれを始めたことと、世界をそれによって洞察したことであり、先駆者に個々の間違いはあって当然である。 アプリオリな認識には、直観についてと概念についてがあって、概念につい... 続きをみる

  • 意志と表象としての世界とは何か その一

    西洋でルネサンスから始まった新しい学問は最初から科学的であった訳ではない。その先駆者も今から見るといろいろおかしなことを言っている。哲学においては独断論である。 科学というのは世界や精神をよく見て結論を出すということで、その哲学的な表れがジョンロックやデビットヒュームであり、これらはアビダルマに似... 続きをみる

  • 女性の可愛さの彩りや香りについて

    女性が自分を見て可愛いと思うのと 男がその女性を見て可愛いと思うのと 何か違いがあるのだろうか また、ただ可愛いと思うのと 恋をしてしまったときの可愛さに違いがあるだろうか 別に一緒になりたいと思わない場合でも

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  • 涼しい風の五月に

    本当の愛があるとすれば それは永遠の愛なのだから 一切の生々しさとは無縁であるはずで 愛撫、抱擁、口づけは愛をすぐ終わらせ 残るのは妄想だけなのだから 永遠の愛にもっとも近いのは 彼女とわたしが誰もいないところで ただ黙ってベンチに座っていて 五月の涼しい風が吹いてくる というそのようなことだろう

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  • 個の尊厳について

    個の尊厳というのは対処の価値であって普遍的なものではない。 個というのはそもそも生命が個として与えられざるを得なかったことに起因するが 悪というのはすべてそこから生まれる。 よく見れば善や慈悲というのは個の否定であることが分かるだろう。 動物では性欲は闘争、食欲は殺し合いでありそれが感情の起源であ... 続きをみる

  • 眠りについて

    時間もなくわたしは眠り続けていたが そこには楽しみも苦しみもなかった。 あるとき時間と肉体が与えられてわたしは目覚めた。 そこは苦しみと混乱の世界で死の恐怖とわずかばかりの楽しみと希望があった。 死の恐怖と楽しみと希望がその世界を作っていたが、 楽しみと希望というのは残酷な虚偽の仕掛けであった。 ... 続きをみる

  • 指2

    キーボードを弾く指がワインのグラスを持っておりました 指がぎこちなく揺れました ワインが指にかかり唇が「拭くものがないわ」と言いました わたしはしかたなくワインを舐めました 小指から薬指 指と指の間は丁寧に 中指人差し指親指 右手から左手へ ぺろぺろぺろとまとわりつくように舐めました

  • 「さあ二人の旅の始まりよ」と切符を差し出した指がありました 春風は木の葉をかさかさかさざわざわざわと揺らしておりました 別の指がやさしく指に触れました その指は春風の木の葉のように 小指、薬指から中指、人差し指、親指へ 触れ合いを繰り返しておりました

  • 水について  その三

    しばらくするとその水源から水が引かれるようになった。 集落の人口が増えて水道ができた。 水道は数戸に一つ各家庭に一つと増えていった。 やがて大きなダムが作られた。 水道の蛇口は、家の外に一つ、台所に一つお風呂場に一つの三つになった。 やがて下水ができお湯が出るようになりなんだかんだと水の出口は二十... 続きをみる

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  • 水について   その二

    むかし小さな川が流れていた そこに人々が集まってきて小さな集落を作った 数百年後、乾燥化が進んでその川がなくなってしまった 人々は一本の浅い井戸を掘った しばらくするとその井戸が枯れてしまった 人々はあちこち調査をして一キロメートルほど離れたところに水源を見つけた 人々は喜んで毎日水を運んだ

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  • 水について    その一

    人が生きるのに一番大切なのは場所だろう その次が空気でその次が水だろう 空気がなければ一分で死ぬし水がなければ三日だ 自分自身が場所なので場所がなければ何も存在していない でも地球が存在する限り場所と空気の心配はいらないので 最も切実なのは水ではないだろうか

  • 高速道路の最高速度が120kmに

    今日から日本全国の二車線以上の高速道路の最高速度が時速120kmになりました。 一部140kmのところがあります。 軽自動車、大型自動車は今までどおりです。 また時速60Km以下で走った場合はすべての自動車が交通違反となるので気を付けてください。

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  • 安倍総理が第二アベノミクスの構想

    安倍総理が新アベノミクスの構想を明らかにした。 これは10年で実質経済と賃金を今の2倍にするというものである。 対立関係にあった財務省は今回の不祥事をきっかけに解体され人工知能となる。 停滞している民間の活力に期待することを一時棚上げし大幅な財政出動を今後十年に渡って行い年間50兆円の国債を10年... 続きをみる

  • 化学の教科書から原子の周期律が削除されることになった

    化学の教科書から原子や分子の知識が全部削除されることになった。 物質が原子の結合でできているのではないこと明らかになったからだ。 そもそも原子というのは見えないのだから自分の頭の中で想像されたものである。 この想像を詳しく分析したら人類共通のこの意識は存在するが外界にはそれに対応するものがないこと... 続きをみる

  • わたしはぞうきん

    ぞうきんは自分を汚して周りを綺麗にしていきますが、 わたしもぞうきんのようなものです でもあまりに汚いぞうきんなので周りをもっと汚してしまいます。 なので最上のことは周りに干渉せず自分のことばかりに浸ることなのです。 これが時代にマッチして誰からも何も言われないのでなかなか快適なのです。 最高。

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  • 星について

    星は眺めるものである。 それが肉眼であっても双眼鏡であっても望遠鏡であっても、 思い出であっても想像であっても。 わたしは13才のときから星を眺めてきた。 それはわたしの人生の最大の関心の一つだった。 執着には悩みや苦しみが常に伴っていたが、 ただ星を見たその後は素晴らしかった。 その素晴らしさは... 続きをみる

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  • 老化について

    女のあの柔さと可愛さいうのは何なんだろう。 単なる美ではなくやはり性からくるのだろうか? でも人間は自我と欠点を丸々かかえており 女と付き合ってしまうことは 様々なわずらわしいことに付き合ってしまうことになる。 もう若くはなく下らないことに付き合っている暇はない。 それは長々とテレビを見たりビデオ... 続きをみる

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  • 具体的と抽象的 その3 そのほか

    どちらが抽象か? 感性と言葉では言葉 芸術と学問では学問 自然と人工では人工 世界と表やグラフでは表やグラフ 自然と法則では法則 時間と時刻(数)では時刻 アナログとデジタルではデジタル 声や自然の音と音楽では音楽 西洋と東洋では西洋 自然絵画と抽象絵画では抽象絵画 犯罪と刑罰では刑罰(法律) と... 続きをみる

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  • 具体的と抽象的 その2 悟り

    悟りというのは具体的なことだろうか?抽象的なことだろうか? もちろん具体的なことである。 悟りについて書かれたこと。これはどうだろうか? もちろん抽象的である。 完全な観念論哲学の、存在の最高概念、主観、直観、精神について 主観と直感は具体的、精神が抽象的である。 悟りは主観の直観でありそれらは美... 続きをみる

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  • 具体的と抽象的 その1

    具体的と抽象的という言葉の意味自体は明快だが この明快というのがどこまで明快なのかは明快ではない。 具体的にいうと具体的と抽象的というのがどういうことなのかはっきりしないということが明快である。 これはものごとを単純化することが 抽象的なことなのか具体的なことなのかということである。 結論から言え... 続きをみる

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  • 若さについて

    若いうちから世界を洞察している人を天才と言うのだと思うが それでも学問や芸術の天才は世界のすべてを洞察しているわけではない。 世界のすべてを洞察しているのが宗教の天才であるが その宗教の天才の能力が特殊なものではないのは それが知性や感性ではなく熱心に修行ができる行ができるという能力だからである。... 続きをみる

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  • 生命について

    存在するものは 意識されなければ 存在しないに等しいだろう だから宇宙は 生命を作っているのだ

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  • 真、善、美というのはまったく同じこと

    実在論からみると、真、善、美というのはまるで違うことのようだが 観念論からみるとまったく同じことである。 真なる知性が真であり、真なる意思が善であり、真なる世界が美である。 美なる知性が真であり、美なる意思が善であり、美なる世界が善である。 善なる知性が真であり、善なる意思が美であり、善なる世界が... 続きをみる

  • 言葉の無限の可能性

    言葉に無限の可能性があるのは それを聞く人間に無限の可能性があるからである。 単なる概念そのものに 言霊などあるわけはないのだ。

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  • 人類も含めた宇宙の知的生命の学問について

    宇宙の知的生命の普遍的な宗教は仏教的なものだと思う。なぜならば宗教の定義は「人間の動因の改善」だからであり、宗教文化や宗教芸術は宗教ではないからである。 その知的生命の原因の学問はその初期には二種あっておそらく二つしかないだろう。 それが人類にとっては西洋哲学の系譜と仏教哲学の系譜である。 これら... 続きをみる

  • 野生の鹿に石を投げた禅師

    下北半島の西に行くとそこは山が多くて 野生のニホンザルがいっぱいいる。 ニホンザルは北海道以外の日本のどこにでもいるがこれほどいる地域はないと思う。 津軽海峡は北海道と本州の生物の分岐点で下北半島は本州の生物のふきだまりなのだ。 下北半島には野生の猿にえさを与えないでくださいという看板がよくある。... 続きをみる

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  • 大円鏡智の妙観察智の自分の体

    完全に悟ったということは 煩悩を完全に解消したということですが この人は考えようとしなければ何も考えないのですが 思考のエネルギーは感情だから 感情も完全に解消されているのですから こんな人の大円鏡智の妙観察智の 自分の体はどんなことになるのか知りたいです。

  • 差別と平等の四法界

    四法界の 理法界、事法界、理事無碍法界、事事無碍法界は 理法界は平等の世界 事法界は差別の世界 理事無碍法界は差別と平等が同一の世界 事事無碍法界は差別と差別が同一の世界 と考えることができるのではないだろうか。 因果は差別であり平等は無であり永遠であり事の妙や美だ。 平等の中に差別は歴然とありそ... 続きをみる

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  • 意思の自由について

    意思の自由などというものが無いというのは確かなことで、 これは人間に個性などというものが無いというのと同じことである。 それは人間や動物の動因が因果に支配されているということからくるのだが これは物質の意志には物理法則があるだけで自由が無いというのと同じことなのだ。 だだ物質や生物の因果と精神の因... 続きをみる

  • かまくら

    葉っぱが赤くなってくるとだんだん寒くなってくるなと彼は思った。 こうなると妻との親密な時間が増えてくるのであった。 そしてそれだけでは我慢できなくなってくるとやっと火を起こそうと思う。 火で温まることができるようになると夫婦喧嘩の火種も増えるのであった。 雪が降るようになって氷がはり日中になっても... 続きをみる

  • 実在は感覚である

    前回は形而上学について書いた。 そこで分かることは実在ということについて 知性における実在と感覚における実在の二つあることである。 ところが知性における実在というのは 頭の中にしかないのだからこれは本当の実在ではない。 だからリアルな実在は感覚だけと言えるだろう。 リアルな世界を観念論といい知性で... 続きをみる

  • 形而上学について

    存在論は形而上学であるという考えが西洋哲学の基本にあった。 これは実在が直観の裏に隠れており感覚だけでは欺かれているから 知性でしか捉えられないかもしれないというのである。 これが正しいかどうかはまだ分かっておらず 現在では科学が形而上学を規定する傾向があるが 実際にはこの考えから自然科学が生まれ... 続きをみる

  • 創造力について

    たとえば人類が後10億年生きるとしよう。 その10億年間で様々な芸術や学問が生まれるだろう。 わたしはその10億年で生まれる芸術や学問が どんな人の中にももうすべて存在しているという気がしてならない。 それを見つけ出すのが創造力ではないかと思う。

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  • 今日の世相

    誰も言わないが今の日本はリベラル社会なのだ。 これは伝統文化や人心がかなり変容しているということから分かるだろう。 リベラルというのは統一された文化ではなく 伝統文化に対する部分部分のアンチテーゼなのだから もしリベラルな文化が多くなってしまったとしたらそれはもはや革命である。 だから今、日本が住... 続きをみる

  • 新年をむかえるサンタクロース

    サンタクロースは固定した人ではなく普遍的な愛なのです。 寒い冬の十二月二十四日にだけブレゼントと一緒に出現しますが あとは春に雪だるまが消えてしまうように蒸発してしまいます。 サンタクロースはクリスマスのとき以外は人の心の中にいて 見えない袋にやさしい言葉をいっぱい詰めてプレゼントしています。

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  • 青天の霹靂

    宇宙は青天だった。 そこには物質も時間も空間もなかった。 わたしが生まれたときにわたしは生まれた。 わたしは宇宙を感じた。 それは宇宙にとって青天の霹靂だった。 わたしは青天の霹靂に慣れて何事もなく生きていた。 そこではたくさんの女性がいた。 あるときわたしはわたしの中であの人を意識した。 その意... 続きをみる

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  • チキンラーメンにすりごまを入れてみた

    道元にゴマは必ず食うべしという言葉がある。 冬はインスタントラーメンをよく食べるので ゴマやすりごまをたっぷり入れてみるとうまい。 もともとマルちゃん塩ラーメンとサッポロ一番塩ラーメンにはごまがついている 生みそで味噌ラーメンを作るときもすりごまはかかせない。 今日はチキンラーメンにすりごまを入れ... 続きをみる

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  • 恋と芸術の勝利はいっしょにこない

    恋人とは見つめ合うのではなく同じ世界を一緒に眺めるのだという。 でも見つめ合うことも同じ世界を眺めているのではないか。 ただ見つめ合ってばかりいて周りを眺めなくなると 芸術の幅が狭くなってしまうのは確かだろう。 だから芸術と恋の勝利は外の世界を一緒に眺めることにあるのかもしれない。 名作というのは... 続きをみる

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  • キリストの贖いによる啓示について

    贖いによる啓示というのは 主なる神に捨てられた人間これが絶望なのだが 打ちひしがれた弱い人間が行いによることなく 十字架の啓示の信仰によって神に許されて 神の元に戻りさらに以降の罪も許されるということである。 これが罪の許しである。 これで救われたと感じた時それが聖霊の働きである。 これは人間の無... 続きをみる

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  • 真と美と特に善について

    人間にとって大切なもの それが真、善、美というのはまあ正しい分類だろう。 真とは二種類あって 直観にとっては感性の宇宙のありのまま 精神にとっては言葉が正しいということだ。 美というのはこの宇宙のありのままということだが 善というのは何だろうか? 悪がエゴから来るのは明らかで善の根拠は自他の区別を... 続きをみる

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  • 宗教と哲学

    幸せはもう与えられている。 砂糖は甘く宇宙は美しい。 何が真で何が善かもはっきりしている。 わたしはそれに逆らうことはできない。 これが宗教だ。 一方おそらくわたしがいなければ 砂糖は甘くはなく宇宙は美しくはないだろう。 宇宙にとっては何が正しく何が良いかなども どうでもいいことだろう。 これが哲... 続きをみる

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  • クリスマスに寄せて

    キリストの贖いというのは虚構である。 救いがないというのではない、救いは実際にある。 キリストの贖いというのが文学的表現であり虚構であるというのだ。 キリスト教がただレリジョンとして救いを問題とするだけなら何の異論もない。 ただ神が実在するとか神が現実に世界に働きかけてくるとかとなると これは哲学... 続きをみる

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  • 日本人、日本文化の特徴について

    ものごとの核心を掴むというのが日本人、日本文化の特徴だと思う。 インドの宗教や学問、中国の文字や文化を輸入して作り上げた文化の特質はそのようなものである。 〇宗教 宗教の本質は人間の精神の因果の原因の集まりを変えるということだが、民族の文化的蓄積(これも個人の精神に個人史として大きな影響を与える)... 続きをみる

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  • 清掃の仕事

    バブル後の二十五年前から最近まではほんと就職氷河期でアルバイトやパートでもなかなか面接に受からなかった。仕事に付けても仕事ができなければすぐ首になった。 わたしは学歴が中卒で一五歳でいったん就職したあと引きこもりになってしまったというそんな理由などもあるのだが。 そんなときに清掃の仕事を三年やった... 続きをみる

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  • 実在論のセックス観念論のセックス

    空理空論というのは完全な観念論において究極の実在を論じているのでお金がどうのこうのなどというよりは極めて現実的な問題で言わば金で買える食料を食べる自分の問題の腹が減るとかおいしかったとか腹がいっぱいになって元気がでてきたとかいう感覚のことである。 実在論と観念論の問題も空理空論と同じで極めてリアル... 続きをみる

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  • お茶漬け

    寒い冬の暮らしで 温かい食べ物は必然なので お茶漬けはなかなか良い 胃にもたれないように ご飯を柔らかめに炊いて 凝ったことはできないので 市販の鮭ほぐし塩昆布味噌漬け梅干し などでいただきます

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  • こころの苦しみが消えるときに

    宇宙のたった一つの謎は 自分はなぜ自分なのかということだが そのこころの苦しみが消えていくときに 世界は物質ではまったくなく ただ観念であることが露わになっていく それはこころが無になるとき 世界がただ美そのものにすぎないということなのだ

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  • 冬がきた

    雪が降るのは絵画 雨が降るのは音楽 冬は映像の世界だ

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  • 複雑な時代

    男は女に興味があり女は男に興味がある 女の男に対する興味は男の女以上だろうが 女から見ても男より女のほうが美しいだろう だから女は男に女のような美しさを求めるはずである 現在の男の女性化というのはここにあるのだろう でも女はセックスのときは男らしさを求めるはずだ 男は女らしさと男らしさを同時に求め... 続きをみる

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  • 人間の完全性と不完全性について

    人間が不完全なものであるというのは何を言っているのだろうか? 完全な存在者というのは全知であって全能ということができるだろう。 全知というのは宇宙のすべてを知っているということ、全能とは何でもできるということと言えるだろう。 】実在論の場合【 実在論とは宇宙があって地球があって地球の上に人間がいて... 続きをみる

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  • 動因の証明とは何か

    科学において動因の証明とは何か? 科学というのは結論を理念から導くのではなく 我々の直観(世界)や経験をよく観察して結論をだすということであり それには原因の追究と形態的な研究(帰納)という二つがある。 人間の精神の科学それは人文科学、社会科学のすべてであるが 現在のそれは形態的な研究が大方であっ... 続きをみる

  • きみのものはきみのものぼくのものはきみのもの

    きみのまんこはきみのもの ぼくのちんぽもきみのもの ぼくのちんぽをきみにささげます きみのまんこにけいれい ささげつつ

  • 希望

    わたしは他人に何も期待しないし何かをしてもらおうとも思わない。 傷を舐め合ったりお世辞を言い合ったりするのも本当にごめんだ。 もっとも一人で生きられる訳もないし生活する上での社交辞令も必要だろう。 しかしそういうことはできるだけ避けたい。 山奥でしばらく一人で暮らしてみたい。 友達は山の自然や風や... 続きをみる

  • 男のセックス女のセックス

    男が女を愛撫するとき 男の頭の中は妄想でいっぱいだ。 それを想像力ともいうが 女は静かにその愛撫を鑑賞している。 男は下ネタやアダルトビデオが好きで 女は自分のセックス自体が好きだ。 だから女は本当の愛を求めている。 男が一回の射精で放出する細胞の数は二億で 女が作る細胞の数は月に一個だ。 まるで... 続きをみる

  • 根拠の四種と直観、精神の関係

    根拠の四種というのは学問の根拠のことであるからあくまでも概念のことである。 学問というのは直観(世界)や精神についての知的証明の連なりの蓄積であるから その知的証明の連なりにおいて根拠というものが四種あるということである。 根拠というのは 物質においては原因、時間と空間についてはその直観の純粋数学... 続きをみる

  • 学問の根拠が四種類であればどのようなことが分かるか

    ショーペンハウアーの「根拠律の四つの根について」は概念の分類から決定されたことで 学問の真偽の判断となる根拠に四種あることを論じており もしこれが正しいとすればどのようなことが導きだされるだろうか? この四種の根拠にはその対象がある訳だからそれは 因果→物質(外的直観) 純粋数学→内的直観=時間と... 続きをみる

  • 宇宙に散った風邪のウイルス

    風邪の苦しみ。ちょっと違う味覚、櫛を引くような頭皮の感じ、彩りのあるような香り、通奏低音のような静寂な耳鳴り、幻覚と繰り返す思いの中で妄想が現れはじめる。 個の個々の関係や社会の影響による精神的な苦しみはだいぶ昔に無くなっていた。そして... 最先端の科学技術によっても生老病死の肉体的苦しみは完全... 続きをみる

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  • あほとどあほ

    人間は誰でも多少あほなのだがあほとどあほの違いはある。 何があほなのかと言えば 感性的あほ(美)、論理的あほ(真)、道徳的あほ(善)の三種である。 感性にはあまり個人差がなくあってもあまり差しさわりがないので 目立つのは論理的あほと道徳的あほである。 論理的あほは会話をすると目立ってくるが 実害は... 続きをみる

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  • どんどん焼き

    どんどん焼きというのは母の味で素朴お好み焼きのことだが 小麦粉を水で溶いてフライパンに油をひいて これにきざみネギと鰹節をのっけて焼いて醤油をかけて食べるというだけのものである。 いろいろな具材を増やしてもよいのだがこの単純なのが一番おいしい。 この生地に砂糖と卵を入れるだけでおいしいお菓子もでき... 続きをみる

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  • 反省と後悔について

    世界(直観)の中で 反省というのは主観が精神を反省するのである。 後悔というのは精神が精神を後悔するのである。 反省は自己に深く沈着する全的孤独であるが 後悔は個的に人に良く思われなかったことを後悔する。 反省は主観的であり観念論的で 後悔は客観的であり実在論的である。 反省は自分の精神を元の高み... 続きをみる

  • 善と悪と偽善

    自分のために生きるのが悪で 他者のために生きるのが善であり 他者のために生きる振りをするのが偽善である

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  • 宇宙の音楽と人間の音楽

    宇宙の音が芸術であるならば 宇宙の音楽と人間の音楽の違いは 宇宙自体それは視覚の映像なのだがと 抽象絵画の違いとまったく同じだろうが でも宇宙の音は人間がいなければ聞こえない

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  • 芸術としてのセックス

    宇宙が芸術ということならセックスも芸術であるから これがどういうことか考えてみよう。 宇宙が芸術ということは現在の宇宙のことであり 自分の体が自分にとって最も重要な宇宙であるが 精神の中の五感の記憶や言葉つまり想像力はこれには含まれない。 であるからわたしにとって相手の女性はわたしの五感に映る表象... 続きをみる

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  • 美の範疇について

    観念論の科学では感じられた感じが実在なのだから 直観の実在としては感覚と美が 精神の実在としては各感情がそれになる。 感覚と美が同じ類になるかどうかは考察中だが 美の範疇これは美と同じ類の概念のことだが 美、崇高、雄大、可愛い、妙、清清するなどのたぐいとなる。

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  • 超リベラル男女関係

    これからの超リベラル男女関係、結婚の形態は 現在のホモ、レズの自由から 男と男の結婚、女と女の結婚、 一婦多夫、一夫多婦、多夫多婦へと進み 子供を作らない、できたら必ず堕胎という条件で、 兄妹婚、兄弟婚、姉妹婚、母子婚、父子婚、の許容へ。 フリーセックスは♡浮気の自由♡つまり互いの合意があれば 結... 続きをみる

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  • 理想の女性

    女性の肉体は宇宙の芸術作品で その肉体は精神を持っていて動いている。 精神は様々な悩みを持っているが 芸術として見ればそれもまた美しい。 ところがその女性が芸術家であったら 芸術が芸術を生み出すのだから その美がわたしに放射されて屈折し反射し散乱する様は 美しすぎて死にたくなるだろう。

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  • 世界が芸術であるということは世界が観念であるということと全く同じである

    世界が芸術であるということは 宇宙が物質自体の芸術であるということであり それは物質が人間に直接認識できるのが観念だけということだが その観念というのは人間の五感における美である。 世界が物質であるという認識は動物や人間の様々な想像であるということになる。 だから世界が芸術であるということは世界が... 続きをみる

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  • 芸術としての女と人間の知恵

    自然の芸術としての女は そっとしておくのが一番いいのだが 生身の男としては自分のものにしたいと思うだろう。 だが幸か不幸か自分のものになってしまったら 芸術としての女は生身の女になってしまう。 男と女はそうやって俗物として生きていく。 二人に友情が芽生えたらそれが救いなのだが そうならなければ色々... 続きをみる

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  • 日本に必要なのは本当の保守政党

    阿部総理は保守政治家なのかもしれないが 様々な制約でやらざるを得ない政策はリベラルである。 自由民主党は純粋なリベラル政党なのだ。 日本の自称リベラルというのは実は共産主義である。 日本は超リベラル国家なのでありその政策はバブル崩壊後ことごとく失敗してきた。 (アベノミクスは思想的には保守的な政策... 続きをみる

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  • 一期一会

    わたしの死が 何かの終わりで何かの始りなのは確かなことだが その何かは 体験しなければ分からないことなのだから その一期一会は 宇宙で最も神秘的なことだろう。 そのときは 苦しみが少なく 意識がはっきりしていることを願う。

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  • ふたりの替え歌の旅

    夜明けを待ちつつ 新しい旅へ出よう 二人で行くのは  キミのふるさとへ 季節と一緒に   キミと居たいから のんびりいこうよ 歌でも歌って ああボクだって  少し不安は残るけれど 失ったものなら  ボクが話を聞くよ ああ迷いながら  過去と未来を受け止めよう 目に映るすべての事が 新しくなるように... 続きをみる

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  • 慈しみ深い宇宙人

    宇宙の生命が進化していって因果が熟せば 知性が与えられてくるというのは必然と思われる。 それは知性の一見複雑そうな仕組みが 概念という極めて単純なものの組み合わせから可能だからだが <ただ知的生物が皆二つの目と手と足を持つかは分からない> だからこの宇宙にかなりの数の知的生命が発生するのは確実だが... 続きをみる

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  • スペースコロニーが完成したとき 天文学者の私はわりと簡単に移住することができた。 風は天体観測の邪魔をし細部を見えなくするので 大気の外に出るのが観測者の夢である。 スペースコロニーは素晴らしかった。 美しい公園のような町は広々としていて草花が咲いてる。 快適な気温と湿度の中で綺麗なあらゆる公共施... 続きをみる

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  • 勃起2

    わたしのいのちもわたしの体も客観である。主観の訳がなかろう。 そしてわたしのちんぽは小さい。 自分のちんぽは小さく見えるのかもしれないが少なくとも若いころも並み以上ではなかった。〇〇cmくらいだった。 あまり使う機会がなかったからだろうか年を取ってますます小さくなった。もう朝立ちもない。 が、旅行... 続きをみる

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  • 勃起

    わたしに映る美しさ可愛さのその微妙を あの人が知ることはないだろう その永遠の中で わたしの精神が直観に勃起させてしまうことがあるだろう 勃起は縮んでしまうので 時間とともに変化していることが分かる

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  • ちょっとむかしは

    愛し合っている男と女がいて 遠く離れてしまうことになった。 男と女は長い気持ちで 手紙を待った。 その一瞬のできごとまで 二人の周りではいろいろなことがあっただろう。 男は女を忘れ女は男を忘れてしまったのかもしれない。 でもこれが人生というものだろう。 なんと良い時代だったのだろう。

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  • 現代の世相とキリストの愛、仏陀の慈悲

    恋愛やかわいい女性は別にして キリストの愛とか仏陀の慈悲について語ったあと ある人が言うには だからわたしにやさしくすべき。 これが現代だ。 愛とか慈悲には 自分が他者にやさしくすること以外の意味はない。

  • もう男はいらない

    女が強くなって男が弱くなって もう男はいらない。 日本の男が皆いなくなって わたし一人と後は全部女になればいいのに。 女は直観的で 直観的真理に強く頭脳が鋭い。 芸術においても学問においても 男が劣化しているので差が開くばかりだ。 もう男は女に比べて闘争心さえ劣っており 女に守ってもらいたい者ばか... 続きをみる

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  • 自分の体の観念性

    宇宙と同じで 自分の体も 視覚、聴覚、触角、味覚、臭覚 に映ったものにすぎないが この中でもっとも重要なのは触覚だが この触覚でさえ 自分の体ではなく 本当のところは何も分からない

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  • 世界の虚構性について

    人間の精神というのは虚構であってその中のわずかばかりが真理と言われるものなのだがただ虚偽は虚偽としてみれば味わいのあるものである。 では直観は世界は確かにこのように存在しているものなのか、世界には自分の体も含まれこれが最も重要なのものだがこれも疑問を感ぜざるを得ない。 これは物質や宇宙は確かに存在... 続きをみる

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  • 実在と観念について見えてきたもの その1

    世界(直観)と言葉(精神)の関係には何かもっと深いものがあると感じて 観念論と実在論について考えてみた。 観念論は一元論なのであり 実在論は二元論なのであり 現在の文化を支配しているのは実在論である。 ところがどうも世界の実在は実在論ではなく観念なのであって 世界と言葉も深い関係があるようなのだ。... 続きをみる

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  • 二人が愛し合うことで 生まれてきたこの世界が どんなに美しく素晴らしいか感じられれば それが現実であると納得され 悩みも世界も命も愛さえ 仮のすがたであることがわかるだろう

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  • リモコン

    物が増えてテレビのリモコンが見つからないことがあるのでリモコンだけを二つ買った。 リモコンにリモコンをつけて見つからないときにリモコンから音が出るようにすればいいのに。そのリモコンにもリモコンをつける。 照明にもリモコンが付くようになった。扇風機にも。ラジカセにも。冷蔵庫や洗濯機はどうなるのか? ... 続きをみる

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  • 芸術は笑わない

    笑いは直観が精神を通過したときに起きる。 高等動物が笑っているような写真をみることがあるが あれは動物が世界や自分を意識したのである。 また共感したときにも自然に笑いは起こるだろう。 ほほ笑みの共感は静かに広がっていく。 これらは感情であるが 美は宇宙のありのままでありそれは 人間の全存在が透き通... 続きをみる

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  • 分類について

    分類は知性の本質に根差しておりおそらく知性というのはそれだけのものかもしれない。 それは類似と相違の判断である。 たとえば主語ついての述語が正しい真理といわれるものも存在者と概念との類似と相違の判断、または概念同志の類似と相違の判断で説明できるような気がする。 学問に二種あることは前に述べたが、観... 続きをみる

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  • キリスト教の感想

    わたしは20代から仏教に興味があったがあるとき行き詰まりを感じてキリスト教会に1年くらい通ったことがある。 組織的で比較的大きなプロテスタントのペンテコスト派の一つである。見たことはないが異言が特徴的な派と言われている。 ここでのキリスト教の牧師や宣教師の感想なのだが、こころが貧しい生活を実践して... 続きをみる

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  • インスタグラムの写真

    インスタグラムの写真は小さいのでテレビに映してみた。 その表情は変化することはないが自分の中で時間が進んでいくので 今にも動き出すような気配がする。 人は生きるために気に添わないことでもやらなければならないことがある。 言葉の表現の短さや表情の真面目さにそれが現れるのではないだろうか。 文は実在を... 続きをみる

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  • 自分の体自分の意識

    なんだか知らないが世界がある。 世界といっしょに体がある。 体は光と音と臭いと味と触角でできている。 触覚に痛み痒み秋風のさわやかさ女性のぬくもりなどさまざまある。 なんだか知らないが意識がある。 意識の外に感覚があって美がある。 意識の中に自分がいて言葉が記憶がありさまざまな苦悩がある。 幸福と... 続きをみる

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  • 月を見て思うこと

    わたしは子供の頃から自然観察や天体観測が好きで ただ深く研究する気力はなく観察を楽しむという程度なのだが 一番手軽なので天体望遠鏡で月を見るのも好きだった。 だが中秋の名月が旧暦の八月十五日の月という意味しか持たないのを知ったのは最近で 中秋の名月は満月とは限らないということのようである。 実際一... 続きをみる

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